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川の流れと体内の流れ [徒然なるままに]

”行く川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず”
- 鴨長明「方丈記」

鴨さんは、俗世を眺めてこう記しましたが、
ロルフ博士は身体を観て同じようなことを言いました。

身体の中に流れるもの…、血液?リンパ?…とお思いですか?
人の身体は60兆のも細胞でできているといわれます。
それらが常に代謝し、機能に破綻がないように保たれます。
その自然の流れに逆らい、悪い生活習慣、食習慣などで
強度に破綻した状態が病気や不快な慢性症状です。
つまり人の身体は、絶え間なく流れる川のように変化を続けていて、
機械のように壊れたら取り替える、というのでは成り立たないのです。

その変化のベクトルを修正して行くのが、
ストラクチュラル・インテグレーションでもあります。

健康な人であれば、2~3年でほとんどの細胞が入れ替わります。
60兆÷2年=…一日にどれくらいかお分かりでしょう。
ずっと同じ自分でいるつもりでも、身体はまったく別物です。

S.I.のセッションでも同じで、前にも触ったことのあるところへ
再び手を当てる時も、そこは既に違う場所。
計算や先入観を捨てて、常に新しい全体を捉え、
”今”の全てと向き合っていく必要があります。

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身体、健康、仕事、人生の未来は”今”がつくる結果です。
陽はまた昇りますが、いつものことも
新年また心新たに。

今年もよろしくお願い申し上げます。


では、また。

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