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☆祝☆新チャンピオン [その他]

7月4日(日)に神戸で行われた、ACCEL 14 "夏の陣"にて、
松本勇三さんがタイトルを獲得し、第3代ミドル級王座となりました。

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なんと?
Structural Integrationのブログで格闘技ネタ?
と、思わないでくださいね。

松本勇三さんは、我が街”安城”で空手道場《勇三道場》を経営しながら
現役格闘家を続ける方で、今回初のタイトルマッチへの挑戦をしました。
そして、試合前のチャンピオン有利の下馬評を覆し、
見事にタイトルを奪取してくれました。

もう話しは読めていると思いますが、
その活躍の陰にストラクチュラル・インテグレーションが!
と、なるわけですね。ハイ。

格闘家は、K-1等を観ると、姿勢悪くても強い人がいるわけです。
並外れている人たちですから、ちょっと違った身体感覚でもって、
自分の身体を使いこなしているのだろうと想像はしていました。
しかし、今回、勇三さんを診て、
S.I.で考える”調和された身体”をつくっていくことは、
そういう人たちからも、さらに潜在能力を引き出せるのだと
改めて確認できた次第です。

そのアスリート自身になにが起きるのかというと、
「才能を裏づけする自信」が持てる、ということです。

勇三さんもワークが進むにつれ、心身の調和に驚いていました。

今まで出そうと思って、そして狙って出していたキック、パンチが、
今は思うと同時に身体が既に動いている、と。
それも力みなく早い動きで、かつコンタクトの瞬間は
しっかりと力が載っている。
いつもよりミット打ちが楽になった反面、
ミット持ちのトレーナーが参っていたようです。

視界も広くなるので、懐も深くなり、
スパーリングでも明らかに相手が入りづらく感じ、
終始自分のペース。
実戦で、真剣な相手とはどうなるか、と話していましたが、
セッション終盤では、明らかに新しい手ごたえを感じていましたし、
実際試合でも心配するに足らなかったようです。

これは、新しいカラダが、軸の周りでしっかりとバランスされ、
程よくリラックスできているからに他なりません。

また、力を入れることが強いのではない、ということの
左証でもあります。

もちろんこれはアスリートに限った話しではなく、
全ての人にとって、日常の無駄な力を省くことは、
より快適に生活するための必須事項であり、
人としての成熟のひとつの方向性でもあります。

ロルフ博士が言うように、
人は重力と戦っても勝ち目はありません。
姿勢が崩れれば、身体はは重力に押しつぶされていきます。
そうではなく、重力にサポートしてもらえるような、
理想的な身体に近づけていくことが、
カラダに、精神に、余裕を生み、
一歩先へ進める力になります。

簡単ではないですが、皆それぞれ、
自分のカラダと向き合い、自分のカラダの時間とともに
自分を発展させていくことが大切だと思います。

ストラクチュラル・インテグレーションにチャレンジすることは
決してムダではなく、人生にとって有意義な期間になります。

祝勝記事から、話しがそれてきましたが、
まだS.I.を受けたことがない方、迷っている方、

今日が吉日です!


では、また。



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