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歩くこと。そのとき・・・!!! [徒然なるままに]

ストラクチュラル・インテグレーションの施術をしていると、
歩くことが人間にとってどれだけ基本的なことなのか、
思い知らされることがあります。
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セッションでは、様々な形でクライアント(受け手)の身体に変化が現れます。
ですが、施術後にワークテーブル(ベッド)から立ち上がると、
なんだか今までどおりに見えて、あれ? 結構変わった様に見えたのにな、
と思うこともあります。
ところが、少し部屋の中を歩いてみてもらうと、
寝ていたときに見えていた変化がポンッと飛び出すように現れるのです。

水を得た魚のように、やったー! 自由になったぞー! ってなモンで、
身体がみるみる動き出すのです。
歩くという全身運動をするたびに、新しいからだが、本来あるべき姿を
取り戻していくかのようです。

施術者として、ワクワクする瞬間です。とても嬉しい。
自分が手を当てたからだが、生き返るようです。

一歩踏み出した足から、どれだけの、どのような力が全身に
めぐり伝わるのでしょうか。計り知れません。
ひとつ言えるのは、その一歩があるときはスイッチのように
働いているということです。

進化の過程には詳しくはありませんが、
人が二足歩行を開始したことのメリットもデメリットもあるでしょう。
一部の機能に注目すれば、チンパンジーのほうがはるかに優れているし、
腰痛も大きなデメリットだという学者もいます。

しかしながら、総合的に見ればやはり一番発達した霊長類だということに
反対する人はいないでしょうし、それを成し得た理由のひとつに
二足歩行の恩恵があることも確かだろうと思います。

例えば社会人になって、車移動ばかり、
めっきり歩くことが少なくなった人、いませんか?
アンチエイジとか言って、いろいろ塗りたくってみても、
歩かないと、身体の基本が退化しますよ~。

では、また。

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