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ホメオパシー災害? [徒然なるままに]

なんだか、苦境に立たされる同種療法:ホメオパシー。
いたるところでヤリ玉に挙げられています。

remedy.jpg
  レメディーに使われる砂糖玉

本国イギリスでもその効果を否定されてしまい、
王室ご用達の自然療法も、なんとも肩身の狭いものです。

で、ホメオパシーについてのぼくの意見はというと、
「大いに結構」です。

ホメオパシー以外の代替療法もそうですが、
手法やエビデンスの有無によらず、
クライアントのQOLが向上するのであれば、それは有用であり
他の人がとやかく言うことはありません。

ホメオパシー以外にも、例えば日本に古くから根付いている
鍼灸治療も学術的には効果なし、とされています。
もちろん科学的な証明のあるものが正で、
そのほかが悪という考えはぼくにはありません。
(あればこんな仕事していませんね。。。)

科学が間違っていることも、解明できていないことも
世の中には山ほどありますから。(歴史的にも)

しかし、問題なのはホメオパシー災害になるような
患者側の妄信や、あたかも万能であるかのような売り込みで、
やはり是正されるべきだと思います。

結局のところ、受け手が賢くならないといけないのかな、とも思います。
偏った情報や物事の一側面しか見ないなど、客観性に欠ければ、
正しい判断は確立できません。

少なくとも症状の診断に関しては現代医療に軍配が上がります。
世の中には卓越した、摩訶不思議な能力を持つ方もいますが、
あらゆる人に対して平等な機会にはならないので、
スタートは病院での診断にあっていいとも思います。
(とんでもない医者や誤診ももちろんありますが)

そして、その後の治療方法は、個人の判断で。

緊急性や、全体としての健康状態、免疫力、体力などなど考慮しながら、
自分にとって望ましいと思われるものを選ぶのです。


さて、ロルフィングはといいますと、
創始者アイダ・ロルフ自ら、ロルフィングは完全でない、と明言しています。
そして、ストラクチュラル・インテグレーションの10シリーズは
始まりでしかない、とも言っています。

まあ、マイナーなおかげもあって、
他方面からの風当たりもさほどではないですね。

ぼくがストラクチュラル・インテグレーションを仕事とするのは、
自分自身、施術を受けて変化が「始まってしまった」のと、
その奥深さというか可能性に魅了されているからです。
いまや人生の指標です。

この「始まってしまった」感覚、
自分の人間としての可能性の蓋が開いてしまったかのような感覚、
まだ見ぬ潜在能力の未来への高揚感は、やはり受けてみないとわかりません。

まだ始まっていない人!
始めちゃいましょう、ストラクチュラル・インテグレーションで!
(・・・キワドイ売込みしてる?)


では、また。

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